さて、本日は緊急帝王切開の流れと費用、保険加入のベストタイミングについて詳しくご紹介しようと思います。
二人目出産前の保険加入タイミングとは?
帝王切開は自然分娩に比べると、費用が高くなると言われています。
ただ、手術費は保険が適用される事と、高額医療制度による払い戻しがあるので自然分娩より特別高額になるわけではありません。
医療保険に入っている場合、帝王切開も対象になる場合が多いので確認しておくといいと思います。
私は医療保険も適用で保険金が出ましたが、ここに無痛分娩の費用も乗っかって来るので結局プラマイゼロでしたが…。
私は一人目が帝王切開だったので二人目の時に保険に入っても帝王切開は保険適用されません。
最初から入っていないと、適用にはならないので一人目の出産の時にすでに入っていることが条件だそうです。
なので、初産の際は医療保険に入っている方は万が一の為に確認しておくといいと思います。
つまり、保険加入のタイミングでベストなのは一人目の子を妊娠する前に入ることです。
そうすることで万が一緊急帝王切開となっても保険適用されます。
仮に一人目妊娠中で保険に加入すると、一人目の出産が帝王切開であったとしても保険適用されず、二人目の出産から保険適用されるようになります。
一人目の子を帝王切開で出産した後に保険に加入しても、二人目の出産で保険適用されることが無くなってしまいます。
妊娠を考えている方や二人目を考えている方は万が一に備えて保険は加入しておいた方がよいでしょう。
なぜ緊急帝王切開になるのか?
胎児側の問題だと「胎児機能不全」「旋回異常」「臍帯下垂」「臍帯脱出」母体側の問題だと「分娩停止」「常位胎盤早期剥離」「重症妊娠高血圧症候群」が主な理由です。
私は旋回異常だったので、陣痛がどれだけ長引いても赤ちゃんが降りて来る事はありませんでした。
結果、緊急帝王切開になりすぐに手術台に移動となりました。
麻酔が入っているので車椅子で移動です。
大事な感じがして更にビビりました!
緊急なので自分がまさか帝王切開になると思ってなかった為、心の準備も予備知識もなくビビりな私はひたすらに怯えまくりました。
帝王切開の流れ
まずは麻酔を打つのですが、背中のチューブから強い麻酔を入れら、下半身の痛覚は無くなります。
先生が「これ感覚あるかな?」と数回何かをお腹にあてて聞いてくれますが、全くわかりませんでした!
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ただ痛みはなくても、これからお腹を開く事の恐怖は消えません!
暴れないよう手足は固定され、顔のすぐ下にカーテンを引かれて手術の状態は見ることが出来ません。
口には酸素マスクを装着され、立派な手術状態です。
怖くて手足がガタガタ震えました。
看護師さんに「手を握ってください!」と言って握ってもらいました。
本当に看護師さんって優しい!心の支えです。
「ついでに鼻の頭、かいてください」(手が固定されて使えないので)とかも言ってました。
かなり動揺していた記憶が蘇ります・・・・。
切られてるのも痛くないだけで、感覚でわかります。
赤ちゃんを取り出す時はお腹が引っ張られる感じです。
不思議なもので、声を聞いて姿が見えた瞬間、お腹が開いた状態であることも忘れて赤ちゃんを目で追いました。
赤ちゃんが目の前に出てきたら、怖かった事もすべて忘れてしまいました。
その間に先生はせっせとお腹を縫合してくれたようです。
手術台に乗ってから30分~40分くらいだったと思います。
術後なので、動けず赤ちゃんをすぐに抱く事が出来ませんでした。
帝王切開その後・・・
帝王切開で辛いのは手術中よりもその術後です。
術後は背中にチューブを通して痛みを和らげました。
しかし翌日からは尿道の管もとられて、歩かされますが立ち上がる事もままならず・・・
入院期間が6日間しかないので、早く治して赤ちゃんのお世話もできるようにならなくてはいけないので痛くても動かされます。
大人になっても痛いものは痛いので、痛みが酷かったらきちんと痛み止め下さい!と伝えましょう。
脂汗が出るほど痛いけれど、人間すごいもので5日ほどしたらさくさく歩けます。
個体差があるので何とも言えませんが、翌日からさくさく動ける人はまれにいて超人です。
普通は一週間くらいで通常の動きが出来ると思います。
痛すぎて、気が滅入りますが長くは続かないので頑張りましょう!
緊急帝王切開は心の準備が必要なので、自分は大丈夫!と思わず有事の際を想定して調べておくといいと思います!
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