出産は大変ですが、赤ちゃんが出てきたらすぐに見てみたくなるのが母親というものです。
でも出産直後の赤ちゃんとはどう過ごすのがよいか・・・
産院や出産方法によって違うかもしれませんが、母子同室にするか選べる方は赤ちゃんと同室でいた方がいいのかどうなのか迷っている人もいるかと思います。
今回は私が感じた母子同室についてをお伝えしようと思います。
赤ちゃんが無事に生まれたら、すぐにお世話がスタート!
赤ちゃんも5感をフルに使って「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れられる」を感じてるようで何か忙し気にフガフガしていました。
早くから一緒に過ごすことで、赤ちゃんが欲してるものが分かるようになるそうです。
最近では存分に抱っこしましょう!と推奨されています。
昔は抱き癖が付く。なんて言われてましたが、そんなことはないそうです。
たくさん抱っこして愛情を注いであげた方が、赤ちゃんは落ち着きその後の発達にも良いそうです。
昔の赤ちゃんが少々不憫です・・・。
私の場合は帝王切開でお腹の傷が痛くて起き上がれず、抱っこできたのは背中の管が取れ、リクライニングで何とか身体を起こすことが出来た2日後でした。
こうなると、自然分娩ですぐに抱っこできるのはいい事だな。と思いました。
母子同室のメリット
大泣きしていた赤ちゃんも抱っこで泣き止む!(事が多い)
皮膚と皮膚が触れ合う事によって赤ちゃんが安心するそうです。
正直…あまり泣き止んでくれたことはなかったと記憶してますが!!
でも、抱っこで寝てくれた時は嬉しくてずっと寝顔を見てました。
自分も寝ておけばいいのに、つい見てしまう赤ちゃんマジックです!
おむつ替えや授乳、育児動作に必要な事が自然と出来るようになる
退院したら自分でやらなくてはいけないので、産院でマスターしておくと安心です。
おむつはひたすらに何度も替えるので、すぐ慣れます!
赤ちゃんが起きるとお母さんも気配を察して起きる
これは本能です!
ちょっとした声で目が冷めます。
こんなに眠りが浅くなるとは…!
覚醒パターンが自然と妊娠後期から作られているので細切れ睡眠になります。
赤ちゃんが泣くタイミングで授乳が出来、おっぱいが出やすくなる
母乳育児の確立が早くなります。
・・・私は母乳の出が悪く、痛む傷を抑えて牛歩でミルクつくりに行ってました。
泣いてるから早くあげたい!
でも早く歩けない!
母乳でない!ごめん!
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と罪悪感で精神的に追い詰められていました。
今思えば、そんなの仕方ない!と思うのに当時は随分自分を追い込んでいました。
新生児室にいるより、感染の機会が減る
お母さんの常在菌を赤ちゃんにつける事で、他の菌が増えるのを防ぎます。
こんなメリットがあったなんて知らずに、私の常在菌をつけていたとは。
元気に育つにはお母さんの存在が大きいです!
実際の母子同室は…
私の場合なのですが、折角の母子同室なのに前半は全く活かされていませんでした。
まず、すぐ抱っこできていない。
起き上がれない。
母乳がでない。
傷口が痛くて4日目まで夜は新生児室に預けていました。。
その間も退院して私一人でやっていけるんだろうか・・・と不安で眠れませんでした。
5日目の夜から一緒に寝るようになりました。
定期的に助産師さんと看護師さんが見回りに来てくれます。
その時も赤ちゃんはずっと泣き止んでくれず、私も泣いてました。
ドラマのような素敵な産後はありません!
身体も精神もズタボロで、若干すでに産後鬱が始まってました。
元気で楽しそうなお母さんもいてるので、人によって違うと思いますがやはり体力気力共にあった方がいいです‼
そして、育てるぞ!という心構えも大事です!
退院してから思う事
やっぱり母子同室でよかった!でした。
産んだらすぐ一緒に生活して、身体も心も赤ちゃんに寄り添うのがいいと思いました。
退院後も不安でしたが、色々と教えてもらいやってきた通りにして何とか新生児を育てることが出来ました!
赤ちゃんも本当は初日から一緒がいいんですが、そこは事情があるので。
無理せず産後の肥立ちはすごく大事ですから!
体調が良くない時は新生児室で預かってもらいましょう!
生れてから新生児室に覗きに行ったら、数人赤ちゃんがいて全員すごく泣いてました!
私の息子も泣いてました。
それを見たら、抱いてあげなくては!と母性と使命感が出ました。
新生児の泣き声は特に可愛いくてたまりません!
新生児の時期は一カ月しかないので、あっという間に乳児になります。
思う存分味わいましょう!
気が付けば、泣き声はでかくなっていく一方ですから!
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