妊娠中は、体重増加が気になりますよね。
私の妻も、妊娠中は体重に大分気を遣っていました。ほぼ毎日体重計に乗っていたような・・。
幸い、体重の増加率も規定の範囲内だったようなので、産院の先生からは、あまり言われることはなかったようですが、人によっては厳しく注意されることもあるそうです。
産院の先生も赤ちゃんのことを考えての指摘なのでしょうがないですが、厳しい先生は厳しいみたいです・・・
体重が増えると、ダイエットをした方がいいのかと思ったりといろいろ考えてしまいますよね。
実際、妊娠中のダイエットはどうなのでしょうか。
太り過ぎないように注意しよう
妊娠中は、あまり食べすぎないようにしましょう。
とは言っても、妊娠後期にもなると、少し食べただけですぐに太ったりしますよね。
でも太り過ぎてしまうと、妊娠中毒症などになるリスクが上がってしまいます。
また、自分の体重で腰痛になったりもしますね。
妊婦さんが太りすぎて一番の問題となるのは、産道に脂肪がついて、赤ちゃんが出てくる道が小さくなり難産となる確率が高まります。
ウォーキングなど適度な運動をして、体重が増えすぎないように気をつけたいところです。
妊娠後期のお腹は本当に大きく、自分の目線から足元はまったく見えなくなっていて、腰痛も辛そうでした。
でも、産道を開くために先生からはウォーキングを毎日しろと言われ、せっせと犬の散歩がてら2.5キロくらい歩くようにしていました。
本当は毎日5キロくらいウォーキングをした方がよいと言われたのですが、さすがにそこまでは無理でしたね・・・
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妊娠中の食事は?
妊娠中は、つわりで特定の物しか食べられなくなったりする方もいらっしゃいますね。
私の妻の友人も、つわりで油の物が一切食べられなくなったり、炭酸の飲み物ばかり飲みたくなったりしていたようです。
あまりにも食べられない期間が長いと心配にもなりますが、大丈夫とのことです!
赤ちゃんはちゃんと育つので、無理しないで食べれる物を食べてください。
あと、基本的には和食でバランスよく食べるのがいいようです。
油っこい物ばかりを食べると太ってしまうので、気をつけたいところですね。
運動もしよう
激しい運動は必要ありません。
むしろ激しい運動はNGです。
妻の友人も妊娠が分からずにフルマラソンに参加した方がいましたが、お医者さんに言わせればお勧めはできないようです。
運動はウォーキングなど少し体を動かす程度でいいのです。
血行が良くなると冷えも改善しますし、出産に必要な体力つくりもできます。
特に妊娠後期は前述しましたが、産道を開くのと体力つくりのためにウォーキング(散歩)を進められるはずです。
好きな道をゆっくり歩くのも、気分転換になって楽しいですよ。
私も完全に付き添いでしたが、やはり、一人で散歩するよりも二人で散歩をした方が、話すこともありますし、楽しいです。(正確には犬も一匹いましたが笑)
あとは、マタニティヨガもおススメです。
深呼吸しながらポーズをとるので血行もよくなるし、気持ちもとてもリラックスできます。
スローな動きとは裏腹に呼吸をしっかり整えて実施すれば、よい運動となります。
テレビを見ながらとか音楽を聴きながらとかでも家で気軽にできるのも魅力ですね。
サプリメントは?
妊娠中にあまり食べられない時は、サプリメントで栄養を補うこともあるでしょう。
妊娠初期にしっかり摂りたい栄養は、葉酸があります。
赤ちゃんの臓器を形成する際に必要な栄養で、不足すると奇形が発生するリスクが高くなってしまいます。
葉酸が必要なのは妊娠初期で、妊娠中期や後期になると、必要な量は初期の半分くらいになります。摂り過ぎはあまりよくないと言われています。
あと、ビタミンAの摂り過ぎには気をつけた方がいいです。
ビタミンAは脂溶性のビタミンで脂に溶けるので体内に蓄積されます。摂り過ぎると奇形が発生するリスクが高くなります。
妊娠中に体重を落とす必要が出来たら食事管理と激しい運動に注意しながら、適度なダイエットを心がけましょう。
くれぐれも無理は禁物です。
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