離乳食が始まるとミルクの卒業が見えてきます。
どのタイミングでやめたらいいのか・・・。
これは子供によって時期が違います。
徐々に回数を減らしていくのですが、毎食後であったり就寝前であったり子供によって飲むタイミングは違うと思いますが少し位づつ減らしながら一日2回くらいにしてみます。
一般的には1歳前からミルクの回数を減らし始めて2歳くらいでミルクと哺乳瓶の卒業をするのがベター。と言われています。
しかし私は大雑把なので、大人になっても飲んでる人はいないので、多少遅くなることは問題ないと鷹揚に構えていました。
フォローアップミルクに切り替える
まず、ミルクからフォローアップミルクに変えます。
フォローアップミルク自体が離乳食ありきの補助食品なので、必ず切り替えなくてはいけない!という事ではないそうです。
たくさん食べてくれる子供や、栄養をしっかり摂れる離乳食をつくれる場合にはフォローアップミルクは必ずではありません。
ご飯の進みが良くない子や、好き嫌いが激しい子供の場合は飲むと栄養をカバーすることが出来ます。
まれにミルク大好だったのに、フォローアップミルクを受け付けず飲まない子供もいます。
その際は牛乳を飲ませてみましょう、と保健師さんから言われました
ただし生後一年までは普通の牛乳はやめましょう。
赤ちゃんが飲むために作られていないので、牛乳に含まれるたんぱく質が未発達な赤ちゃんの腸に負担をかけてしまします。
鉄分を摂取しにくくなるカルシウムやリンが入っているので、牛乳を与え続けると「鉄欠乏性貧血」になる恐れがあります。
少量であれば問題ないので、牛乳を飲むのは1歳に過ぎてからが望ましいです。
後は赤ちゃんが牛乳アレルギーではないかを確認してください。
フォローアップミルクにも牛乳成分が含まれるので注意しましょう!
ミルクをやめさせる方法
タイミングの目安としては、一日三食離乳食をしっかり食べミルクは一日二回程度になってきたら本格的に卒業が視野に入ります。
二回のミルクを、一回湯冷ましや麦茶にかえて水分補給してみましょう。
哺乳瓶も虫歯の原因と言われているので、徐々にマグやコップに移行してみましょう。
本来は夜のミルクからやめるのが望ましいようです。
歯が生え始める時期なので、就寝前に飲むとこれも虫歯の原因になると言われています。
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しかし、今までミルクによる満腹感で寝かしつけていたママは少なくありません…。
ミルクの催眠効果は絶大ですから!
なので、このタイミングで寝かしつけの方法も模索していかなくてはいけません。
部屋は真っ暗ではなく薄くぼんやりとした明るさ、室温はエアコンの風があたらない場所で夏は25度から27度、湿度70%以下。
冬は18度から20度、湿度45%以下。
生活音のしない空間が適している!
と、そのように言われていますが、そこまできっちりやってるママはあまりいないと思います。
私は室温、湿度は測ったことありません。
寒からず暑からず、そして乾燥しすぎていない状態なら良しとしていました。
日中はよく遊んでおく、入眠儀式をするなど、ミルク以外で寝てくれる方法を子供に合わせて行います。
我が家はお気に入りのお布団で横になり、私が歌うと寝てくれました。
声が聞こえると安心するようです。
子供によって気持ちよく眠れる方法は様々なので、色々試してみるのがいいかと思います。
ミルクよさようなら
哺乳瓶で飲んでいる子供の姿が可愛くて、実はやめる事は私が悲しかったです。
寝る前にミルクを見せると膝に嬉しそうに座って、コクコク飲んでる顔を見るのが好きでした。
しかし、夏の帰省中に実親から「ご飯食べてるからもう大丈夫でしょう。」と言われ突然やめることになりました。そのままミルクが終わってしまいました。
以降、特にミルクを飲みたがる事もなくあっさりと終わりました。
ミルクを止めるのを嫌がった場合はフォローアップミルクを飲ませてみようと思っていたのに・・・
フォローアップミルクの対象年齢は3歳なので、飲んだ後に口腔ケアをしておけば栄養補助として使えばいいかといいとのんびり構えていたので驚きました。
なぜなら甥っ子は3歳でもたまに飲んでましたし、歯を磨いて寝ていたので虫歯にはなっていませんでした。
甥っ子はあまりに食が細かったので、これで栄養が摂れればいいと姉は言ってました。
ミルクをやめるタイミングは子供の性格や食欲によります。
焦らず子供とタイミングを見て、さようなら出来ればいいと思います。
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