赤ちゃんに小児湿疹が出てきた!
頭皮に何か白い鱗のようなものがこびりついている…。
顔や首に湿疹が出てきた・・・・。
何かの悪い病気か!?と調べてみたら小児湿疹でした!
小児湿疹とは新生児から乳幼児にかけて現れる湿疹のことを指すそうです。
原因は特定しにくく、かさかさでもジュクジュクでもすべての肌トラブルは乳児湿疹と呼ばれています。
赤ちゃんの肌はたまご肌!と思い込んでいたので、予想外の肌トラブルにびっくりしました。
脂漏性皮膚炎の対策
脂漏性皮膚炎の他に乾燥性皮膚炎・小児性アトピーなどもすべてが小児湿疹です。
ちなみに私の息子の頭皮に出ていた白い鱗のようなものは脂漏性湿疹です。
特徴としては首から上に出やすいので、顔にも出ることがあるそうです。
赤ちゃんは新陳代謝がよく、特に3か月までは皮脂の分泌が盛んになるそうです。
しかし、毛穴が未発達なので詰まりやすく、大量に皮脂が分泌されると脂漏性湿疹になってしまいます。
かゆみはないので、赤ちゃんがかいたりすることはありませんが、念の為、爪は切っておきましょう!
頭皮の脂漏性湿疹は見たら、うろこ状ではがしたくなる形状ですが取ってはいけません!
姉が我慢できずはがしたら、髪の毛も一緒にごっそり抜けてしまったそうです…。
毎日の入浴でやさしくベビーソープで洗いましょう。
頑固な塊にはオリーブオイルやワセリンで柔らかくしてから洗うと取れやすいそうです。
私も沐浴前、赤ちゃんの頭にオイルをつけていました。
すぐに効果がでる訳ではありませんが、日々よくなっていると思いました。
しっかり洗い流したら、沐浴後は保湿をしてください。
乾燥性皮膚炎
赤ちゃんの皮膚は薄く、乾燥に耐えられずかさかさになる事を言います。
息子は頭は脂漏性皮膚炎なのに顔は乾燥性皮膚炎で、頬っぺたが真っ赤でした。
丸い円状の湿疹が大小できていました。
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乾燥性なので、洗いすぎに注意する事!
沐浴の際、体は泡でかるく洗います。
顔はお湯のみでさっと洗います。
そして沐浴後はたっぷりと保湿!
全身に保湿剤やワセリンを塗ります。
病院を受診してお薬を処方された方は、保湿の後に患部のみにお薬を塗りましょう。
ただし、皮膚の状態がひどい場合はお薬だけでいいと思います。
おそらく、この時点で病院でも指示があると思うので従って正しくお薬を使ってください。
息子にもお薬を顔に塗っていましたが、よだれで流れていることがほとんどでした・・・。
小児性アトピー
アトピー性皮膚炎の場合は、こちらはかゆみを伴う事と部位が首やひじ、ひざ等関節裏にできるのが特徴です。
湿疹はじゅくじゅくしているか、皮膚が厚くなりガサガサした状態になったりします。
耳切れなども出てきますが、比較的1歳半から2歳で軽快するか治癒することが多いそうです。
アトピーの原因もはっきりわからず、乾燥肌であったり免疫バランスの不均等、遺伝的要因、環境と様々だそうです。
友人の子供もアトピーの診断をされたので、マメに全身にベビーワセリンを塗っていました。
2歳の現在は落ち着いて治癒しているそうです。
対策としては、保湿・お薬・環境改善だそうです。
子供によって原因も違うので、子供の様子を見て病院で相談してみましょう。
かゆみがあるのでひっかいてしまう事があります。
爪を短くしておきましょう。
お薬がある場合は同じく、保湿剤の後に塗布しましょう。
小児性湿疹の対策法
とにかく皮膚を清潔にすること。だそうです。
入浴の際は、ぬるめのお湯でせっけんを泡立てやさしく洗いましょう。
そして、泡が残らないようにしっかりと洗い流します。
石鹸が残っても肌荒れの原因になるので、顔も頭、脇や関節部分もきれいに洗い流しましょう。
そして保湿をする事。
私は主にベビーワセリンを使っていました。
赤ちゃんの毛布、や布団も清潔にしましょう。
ダニやハウスダスト、ペットなども肌荒れの原因になるので気を付けましょう。
我が家はベビーベッドにして、布団を毎日干していましたが
猫を飼っていたので、毛は常に衣類についていました。
機械に頼って、空気清浄機を買ったりもしました。
それでも気が付けば脂漏性湿疹も治まり、頬の赤みも取れました。
落ち着いたのは、1歳前だったと思います。
赤ちゃんのお肌にもよるので、いつ治まるという事は言えませんが対策として参考になればと思います!
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