赤ちゃんも7~8ヶ月になると、少しずつ離乳食にも慣れてきてると思います。
お粥は10倍粥から7倍粥に。
すこし米粒の触感があり、歯茎でつぶせるくらいの柔らかさで炊いてみましょう!
食事に興味のある子はどんどん食べてくれるそうですが、そうでない子もいます。
個人的な好き嫌いもあれば、食べムラもあります。
まだミルクをほしがる子など様々なので、焦らず慣れてきたら進めていくといいと思います。
食べられる食材が増えるので、子供の好きなものがあるといいですね!
本日は7~8ヶ月の赤ちゃんに摂取してほしい栄養素と、その栄養を含んだ離乳食メニューについてです。
炭水化物・たんぱく質
炭水化物は何からとる?
この時期に挙げられる主な炭水化物は7倍粥の他には、オートミール、そうめん。
オートミールは食物繊維が多く含まれており、体にやさしい主食です。
そうめんは微量の油脂が使われているので、その分消化に時間がかかり腹持ちがよくなり、脳に長時間ブドウ糖を供給すると言われています。
チーズ(乳製品)も食べられるようになるので、ヨーグルトなど市販の赤ちゃん用のものが食べられるようになります。
リンゴのすりおろしと合わせてみると、食べやすいようです。
乳製品は必須アミノ酸が豊富で、カルシウムもたっぷりです。
カッテージチーズ以外は脂肪と塩分が多いので、食べ過ぎに注意です。
たんぱく質は何からとる?
たんぱく質は鶏ささみが食べられるようになります。
皮を除けば脂肪が少なく、低脂肪で消化吸収がとてもいい食べ物です。
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まだ歯が生えていないので、冷凍してすりおろして食べさせてみましょう。
野菜とかたゆで卵黄とお粥を合わせて、親子おじやにすると食べやすいかもしれません。
鮭はたんぱく質のほか、ビタミンDも豊富です。
身の色素は抗酸化作用が強く、DHAもたっぷりです。
味もくせが少なく、子供でも食べやすいお魚だと思います。
ビタミン・ミネラル・脂質
ビタミンは何からとる?
ビタミンはゴックン期と変わらずですが、細かく刻んで加熱した野菜に納豆やそうめん、7倍粥を加えて食べさせることが出来ます。
調理のバリエーションが増えるので、子供も味が単調にならずいいと思います。
豆乳も飲めるようになるので、ホウレンソウやジャガイモなどの野菜を裏ごししてスープにすると栄養が摂りやすくなります。
ミネラルはなにからとる?
ミネラルはのり、かつおが食べられるようになります。
のりはカルシウムと共に神経の働きを支えるマグネシウムも多く含まれています。
鉄、ヨウ素、カロテン、ビタミンB1、B2も豊富です。
ぜひ取り入れたいところです!
水につけてトロトロにして、茶こしで水気を切り、ミルクか牛乳にに混ぜると簡単で美味しいスープが出来ます。
かつおはDHAや亜鉛などを含んでおり、特に血合いに鉄分が多く含まれているので、捨てずに利用しましょう。
脂質はなにからとる?
脂質はまぐろが挙げられます。
まぐろには脳を活性化するDHAなどの脂肪酸を含み、赤身にはタウリンや鉄分が多く含まれています。
ただ、ナマモノはまだ食べれませんのでお刺身は厳禁です。
しっかり加熱してあげましょう。
離乳食を食べてくれない
食べてくれる子は順調に、野菜や肉、魚を摂取してくれますがそうでない子の方が多いのでは・・と思います。
順調に予定通りいけば、上記のように食べてくれると言われていましたが、2歳になる息子はいまだ肉をほぼ食べません。
最近になってやっとハンバーグなら、というくらいです。
魚もほっけや鮭なら、少し食べますがまだまだ全然です!
海苔に至っては、細かくしても味噌汁から選別して出しています。
栄養を考えると食べてほしいところですが、この時期ならダメな時はフォローアップミルクがあります!
食べてくれないものは仕方ありません・・・
いくつになっても、食べない子もいます。
成長と共に食べてくれる子もいます。
最初からたくさん食べる子もいます。
自分の子供と言えど、どのタイプかわかりません。
とにかく、食べてくれるものを見つけて少しずつ食べれそうな食材を広げていくしかありません。
毎日の事ですから折角作っても食べてくれないと心が折れてしまいます。
悲しくなってしまいます。
あまり気を張らないで気楽に構えましょう。
根を詰めずに、たまには手を抜いて気を抜いて、やっていきましょう。
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