本日は9~11ヶ月の赤ちゃんに食べさせたらいい離乳食についてです。
赤ちゃんも9~11ヶ月になると、更に食べられるものが増えてきます。
このあたりでフォローアップミルクも終わり始めているので、しっかり食べてほしいところです!
お粥も7倍粥から軟飯と言われる2倍粥・3倍粥になります。
1歳~1歳半になると通常のお米でいいでしょう。
とはいえ、大人と全く同じものを食べられるというわけではないので料理もたくさんすることになります。
ママは大変ですが作り置きしておくと便利で、ラクチンです。
10種類ほどの野菜を細かく刻み、だしでじっくり煮込み製氷機など(西松屋などでストック用の容器が売っています)に入れて冷凍して調理する際に解凍すれば手間が省けます。
炭水化物・タンパク質
炭水化物が取れる食べ物は?
炭水化物はカミカミ期になるとスパゲッティが食べられるようになります。
小麦粉を原材料として、たんぱく質も含んでおり消化にも多少時間がかかります。
長時間安定して、脳にブドウ糖を送ることが出来ます。
最初は柔らかく煮て、細かく切ってあげてみます。
パクパク期になれば、ざっと6等分くらいに折って柔らかくゆでてあげましょう。
にゅう麺やそうめんを食べられるので、かきたまにしてあげると食べやすいと思います。
軟飯にストックした野菜スープなどにとろみをつけてあんかけにしてあげるといいでしょう。
味付けは基本的にだしが多くなりますが、子供用の薄味のコンソメやだしも売っていますので活用してみてもいいと思います。
もっと、簡単にしたい時はめんつゆを子供用に薄く作ってみたりしていました。
他にもパクパク期はトマトスパゲティにしたり、お米もしっかり食べられるようになっているので納豆や野菜を混ぜたおやきにしてみたり、と子供が食べてくれそうな調理を工夫していました。
たんぱく質が取れる食べ物は?
カミカミ期のたんぱく質は鮭のグラタンや、オムレツなどホワイトソースも使えるので美味しく食べてくれるようになります。
こちらも手作りで作れますが、ホワイトソースも市販の子供用の物が売っています。
お湯にとくだけなので、忙しい時は大活躍です!
パクパク期はパンにチーズを付けるなど、朝ごはんやおやつがさっとできるようになります。
豆腐と鶏ひき肉のハンバーグなど、子供が好きそうなメニューも出来ます。
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植物性と動物性のたんぱく質が一気に取れるバランスのいい食事です。
ビタミン・ミネラル・脂質
ビタミンが取れる食べ物は?
ビタミンは野菜から主に摂れるので、9~11ヶ月のカミカミ期はキャベツのフルーツサラダやピーマンと牛ひき肉のスープなどを食べさせていました。
基本、フルーツ以外は加熱して食べさせましょう。
パクパク期は大根葉とじゃこをごま油でいためるなど、食事内容も大人に近づいてきます。
多めに作って大人のご飯の一品から取り出して、薄味で子供用に作ったり出来ます。
ミネラルが取れる食べ物は?
ミネラルはカミカミ期はおくらとかつおのおかか和えなどでカルシウムとして摂ります。
パクパク期はあさりが食べられるようになりますので切り干し大根とあさりで混ぜご飯を作るなど、カルシウムと鉄分が同時に取れます。
脂質が取れる食べ物は?
カミカミ期の頃は脂質はあじやさんまの魚からとるようにしていました。
青魚は脂質が多いのでモグモグ期はおすすめできません。
カミカミ期からにしましょう。
加熱調理は熱に強いオリーブオイルがおすすめです。
パクパク期は小さくカットしたさんまをソテーしたものに季節の緑黄色野菜を添えるなどして、DHAを効率的に摂ります。
赤ちゃんの味覚の移り変わり
色々な食材を使えるようになり、子供が好きなものがわかり始めます。
カミカミ期やパクパク期に入った頃は納豆おやきが大好きで、よく作っていましたが1歳半頃から飽きたのか味覚が変わったのか食べてくれません。
豆腐ハンバーグは冷凍食品でも、手作りでもとにかく食べてくれませんでした。
ナスのトマトスパゲティも最近は食べてくれません。
好きだと思って作っていても、しばらくしたら食べなくなる事があるかもしれません。
ひじきや大豆のブームも去り、ここ最近は作っても食べません。
その代り、食べてくれるものが増えました。まさに一進一退です。
2歳になる息子の好物は子供用のルーで作るカレーやシチュー、だし巻き卵、チャーハン、オムライス等の子供らしい食べ物がやはり好きになりました。
魚も、あじは食べるようになりましたがさんまは食べません。
揚げてあったり、みぞれ煮、みそ煮など味が甘く仕上がっていると
あじやサバは食べてくれます。
食の好みもずっと変わらないわけではないようです。
ある日突然、作っても食べない日があったりもします。
食べなかった時を想定して、市販の子供用ドリアやグラタンなどをストックして毎日を乗り越えています。
どうしても食べなかった時は、ヨーグルトやフルーツをあげています。
食べてくれなかった時、いつもため息がでましたがあまり深く考えずに気楽にするようにしました。
離乳食は肩の力を抜く事から始めましょう。
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