これからの季節、妊婦さんでなくても悩ましいのが花粉症。
花粉症の方も増えていますよね。
花粉症だという方もいらっしゃるでしょうか。
私自身はアレルギー体質で、花粉の季節になると鼻がかゆくなったりくしゃみが出たりして困ります。
妻はアレルギー体質ではないですが、花粉症なので妊娠中も、花粉症の症状で辛そうでした。
また、妊娠時期がどんぴしゃで花粉シーズンだったので、春、秋と花粉には悩まされていました。
花粉は年中飛んでいますが、春と秋は特に辛いですよね。
妊娠中に花粉症になったら、薬などを飲むことはできるのでしょうか?
妊娠中に花粉症になったら薬は飲めるの?
通常、花粉症になった場合は、病院に行けば症状を抑える薬がもらえますよね。
それを飲んでシーズンを乗り切る人が多いと思います。
妊娠中は、妊娠4か月くらいまでは薬は飲まないのが一番です。
飲んでも安全と言われている薬もありますが、それでも飲まないに越したことはありません。
でも、点眼薬や点鼻薬などは特に影響はなく、使っても問題ないとされています。
軽い鼻詰まりくらいなら点鼻薬ですっきりするので、使えるというのはうれしいですね。
ただし、市販されている点眼薬や点鼻薬は使わないようにしてください。
市販されている薬は、有効成分の他にいろいろな成分が入っています。
必ず、病院の先生の許可をもらって、病院で処方されたものだけを使うようにしてください。
また、妊娠中に飲んでも問題ないとされている抗アレルギー薬もあります。
ですが、処方の際は慎重にするべきで、妊婦さんに処方されるということはあまりないそうです。
万が一、胎児に影響があってはいけませんから、やはり薬は飲まないのがいいのですね。
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私の妻の場合は花粉症症状がいよいよ酷くなった時に病院に行き、妊娠中も飲んでも問題ないとされる薬を処方されましたが、飲まないようにしていました。
医者は飲んでも大丈夫と言っていたのですが、やはり不安だったそうです。
漢方薬なら飲んでも大丈夫
薬は飲んではいけませんが、漢方なら大丈夫なようです。
特に有効な漢方に、小青龍湯というものがあります。
私の妻の友人も、妊娠中で花粉症の時や鼻水が止まらない風邪の時に、病院で処方されたようです。
花粉症の対策は?
やはり、花粉を吸いこまないように気をつけるのが一番でしょう。
出かけるときにはマスクをつけたり、外出していて家に入るときには、体をはたいて花粉を落としてからにするなどです。
家に花粉を持ち込まないことが大切です。
洗濯物を部屋干しにしたり、花粉もキャッチしてくれる空気清浄器をつけたりして部屋の空気を綺麗に保ちましょう。
また、花粉は日中たくさん飛びます。
窓を開けるなら日中は避けて、日が落ちてからにするといいです。
食事療法として、ヨーグルトを食べて乳酸菌で腸内環境を整えるのも効果的なようです。
腸内環境を整えることはあらゆるアレルギー対策となり得ます。
ただし、即効性がある対策ではないので、自分が花粉症だと思ったら普段から腸内環境を意識した食生活が必要となります。
妊娠中は、薬が飲めないので、花粉症の予防に努めたいですね。
どうしてもしんどい時には病院で漢方を処方してもらうなどして、うまく乗り切れることを願っております。
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