妊娠中には、気をつけないといけない病気がいくつかありますよね。
おたふく風邪も、その1つです。
私の妻も妊娠中は風疹とおたふく風邪には気をつけなくちゃ!と思っていたようです。
おたふく風邪は、妊娠に関わらず成人になってから感染すると症状が重くなってしまいます。
大人になって症状が重くなるのはどの感染症も同じですね。
女性では、聴力に障害が残ったり卵巣炎になってしまい、不妊の原因になることもあるようです。
妊娠中に感染したら、胎児に影響はあるの?
妊娠中におたふく風邪に感染しても、胎児に影響がでることはほとんどないようです。
ただ、妊娠初期に感染すると流産の確率がかなり上がるそうです。
どんな症状?どれくらいで治るの?
大人が感染した時は、重い症状になることが多いです。
熱も、40度近くまで出る人もいます。
これは妊娠していると辛いですね。
耳の下の辺りが腫れてきます。
腫れは一種間程度で治まるようです。
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ひとそれぞれ症状の重さは異なりますが、
合併症として卵巣炎を起こすこともあります。
感染した場合に、薬は飲めるの?
おたふく風邪には、特効薬というものがないそうです。
そのため、対処療法になります。
薬として、解熱剤や痛み止めを使うのが一般的ですが、妊娠していると薬の使用も限られるため妊婦さんは薬は使わずに、腫れている部分を冷やすなどの処置や対処療法になるようです。
妊娠してから予防接種はできるの?
多くの人は、小さいころにおたふく風邪の予防接種をしていますよね。
予防接種を受ければ一生免疫は続くとされているので、心配はありません。
ですが、小さいころに予防接種を受けていなくて、感染したこともないという方は、抗体を持っていないかもしれません。
妊娠してからおたふく風邪の抗体がないと気づいても、妊娠中は予防接種を受けることはできません。
なるべく子供が多い場所には行かないなど、感染しないように工夫するしかありません。
また、家族に予防接種をしていない人がいたら、予防接種を受けてもらった方がいいですね。
妊娠中に感染してしまうと、食べ物などでも気を遣うことがたくさんありそうですね。
また、普段とは異なり体が敏感な状態になっているので、流産の危険性が高まる初期での感染には気をつけたいです。
これから妊娠を考えている人は、自分がおたふく風邪の予防接種を受けているのか確認してみることをおすすめします。
これは水疱瘡の時と同じですね!
妊娠の予定がある人で、自分が感染したことがあるかどうか気になったら確認すると!
ちなみに私も妻もおたふくに関しては幼少のころに感染しているので、抗体はあるはずと思い、特に妊娠に備えて予防接種などはうけませんでした。
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