妊娠中に便秘になりやすいという話をよく聞きます。
実際体験された人も多いようです。
逆に、便通がよくなったという声も聞きます。
人によって異なるようですね。
でも、便秘になるのは辛いですよね。
便秘になることで妊娠には何か影響があるの?
妊娠中に便秘が続いていると、お腹や骨盤の周りの血のめぐりが悪くなるそうです。
そのため、あまりよくないとされています。
また、出産の時にもよくない影響があるようです。
週に1回か2回しか出ずに、常にお腹が張っているような場合は要注意だそうです。
便秘によって微弱陣痛になってしまったり、いきんだ時に一緒に便が出てきてしまい、
赤ちゃんにばい菌が感染する恐れがあるからです。
いきんでも大丈夫?
排便する時、思い切りいきんでしまうとお腹の赤ちゃんに危険でよくないのではないかと思ってしまいますね。
それで便秘気味になってしまうこともあります。
でも、いきんでも胎児にはほとんど影響はないようです。
むしろ、出産の時の練習になるという考えもあるようです。
ただ、いきみすぎて痔には注意しましょう。
こちらは妊娠中とは関係ありませんが・・・
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便秘対策は?
基本的には、妊娠していない時の便秘対策と同じです。
食物繊維を摂ることや水分を摂ることが大切です。
特に妊娠していると、羊水や胎児のために水分がたくさん必要になります。
妊娠していない時よりも、積極的に水分を摂るようにしてください。
あとは、運動することも大切です。
動くことによって腸の周りの血流がよくなり、便秘になりにくくなります。
腰をまわすなど、お腹の周りの筋肉を柔らかくしてやるためのストレッチなどが効果的です。
どうしても改善しない場合は、薬を使うのもやむを得ないようです。
妊娠中でも便秘の改善に使用できる薬はあるようです。
産院の先生に相談してみてください。
便秘によい食べ物は?
食物繊維が含まれている食品がおすすめです。
特に海藻類はカロリーも低いので太る心配もありません。
サラダにしたり、スープに入れたりすれば摂りやすいですね。
あとは、野菜がおすすめです。
食物繊維が入っていますし、栄養も豊富なので体調管理にもいいですね。
食べやすい野菜を積極的に摂ってください。
あとは、大豆もおすすめです。
食物繊維も多いですしタンパク質や鉄分なども含みます。
食べ方も多岐に渡ります。
冷奴にしたり、納豆として食べたり、鍋料理に入れたりと自分の好きな食べ方で摂ることができます。
ヨーグルトも乳酸菌が入っているので、便秘にいいです。
善玉菌が増えると腸内環境も整えられて体調管理にも適していますね。
妊娠中の便秘は、多くの妊婦さんが経験することです。
辛い時は、遠慮せずに産院の先生に相談してみてくださいね。
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