本日は赤ちゃんに必要な予防接種の続きです。
赤ちゃんが受ける必要のある予防接種は定期接種と更に任意接種があります。
任意は基本的には個人の判断で接種をするかどうかを決めるワクチンです。
しかし、必要性は定期と同等なのではないかと思います。
こちらは有料になる事が多いので、金額も確認しておくといいです。
判断は任せると言いますが、医療従事者の方は区別なく全ての予防接種を受けましょう。と言う姿勢の方が多いです。
予防接種の種類(任意)
ロタウイルス(生ワクチン)
接種開始:6~24週間
間隔:4週間以上
回数:2回もしくは3回
ワクチンの種類は「ロタリックス」と「ロタテック」と2種類ありますが、効果は同じだそうです。
「ロタリックス」は接種は2回ですが、「ロタテック」は3回です。
病院でどちらを取り扱っているかによると思います。
どちらも副反応の腸重積症を防ぐために、1回目は6週以降で出来るだけ早く接種し、遅くても14週までに接種することを推奨しています。
息子はロタリックスでしたが、液体を口に含むものでした。
液体が甘かったようで、口に含んだらおいしそうにしていました。
ロタテックはおいしいのか・・と下らない疑問が頭をよぎります(笑)
予防できる病気
ロタウイルス胃腸炎
インフルエンザ(不活性化ワクチン)
接種開始:6か月~
間隔:2~4カ月
回数:流行前に毎年2回
予防できる病気
インフルエンザ
大人になっても冬になれば、受ける受けないと迷う事があります。
受けていても、感染することはありますし、受けてないから必ずかかるという事でもありません。
その年の体のコンディションや流行するインフルエンザの型にもよると思います。
この接種に関しては、ギャンブル性を感じずにはおれません。
おたふくかぜ(生ワクチン)
接種開始:1歳~
間隔:就学前
回数:2回
2回目は就学前にMRⅡ期と同時に接種がおすすめされています。
予防できる病気
おたふくかぜ
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任意接種はみんな受けてるの?
疑問に思うのは、みんな受けているのか・・・。
私は任意も受ける方がいいと聞いて、保育園にも通う事を考えて接種をしました。
しかし、保育園には行かないので任意は接種しないというママもいます。
パパと相談して、保育園予定がない場合は受けない選択をする家庭も結構あるようです。
インフルエンザもワクチンには卵が使用されているので、アレルギーがある赤ちゃんだと接種しないことも。
しかし、流行りのウイルスなので受けた方がいいと判断した場合はお医者さんと相談しましょう!
医療従事者は任意接種も受けておいた方いいと口を揃えて言います。
最終的な判断はご家庭に任せると建前では言いますが、医者の目からみれば受けておくに越したことはない。という事でしょう。
ならば全部定期接種にしてくれ!と言うのが私の本音です。
接種スケジュールを立てる
定期接種と任意接種を合わせると、結構な数があります。
なので、効率よく忘れないようスケジュールを立てておきましょう。
接種で忙しいのは、1歳半くらいまでだったと記憶しています。
基本的には同時接種でいいと思っています。
一回ずつ通っていたらママも赤ちゃんも大変なので。
生ワクチンは27日以上、不活性化ワクチンは6日以上間隔をあけるようにしましょう。
インフルエンザの接種を受ける場合は流行前の10月から11月中旬までにうけておくと、在庫に余裕もあります。
色々ありすぎてわからなくなったら、もうお医者さんに聞きましょう。
そもそも生ワクチンと不活性化ワクチンの違いが分かってなかったので、間隔をあけるように言われても、ピンとこず調べました。
生ワクチンとは
生きた病原体の病原性をすごく弱めて作ったものだそうです。
軽く病気にかかった状態にして、免疫を付ける。
不活性化ワクチン
病原体を殺して作ったワクチンの事だそうです。
そういわれてみると、生ワクチンがちょっと怖いと思ってしまいました。
接種の種類によっては、副反応がでやすいものもあるので接種後はよく赤ちゃんの様子を見て、何か異常な反応があったらすぐお医者さんに相談するようにしましょう。
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