赤ちゃんといえばハイハイ。
四つん這いになってバタバタを動く姿はとても愛らしいです。
しかし、中にはハイハイをしない子もいます。
うちの子はなかなかハイハイを始めない・・・
大丈夫かな・・・?
なんて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
ハイハイにも個人差があります。
大体7~8か月頃に始める赤ちゃんが多いようです。
その前にまず「ずりばい」といって、お尻を持ち上げずお腹を床につけたまま、足と腕の力で前に進む行為です。
ほふく前進のような感じです。
そして自然とハイハイになっていくのです。
5~6ヶ月頃にハイハイをする子もいます。
逆に8~9ヶ月頃に始める子もいます。
自分の意思で、触りたい、取りたい、あっちへ行きたい、と自我が芽生えてきた証拠です。
ハイハイをすることによって、腕や体全身の筋力が発達し、脳の発達にもつながります。
中には、ハイハイをせずにいきなりつかまり立ちをして歩き始める子もいます。
ハイハイをしないからと言って心配することはありません。
他に全身を使う遊びや運動はあります。
つかまり立ちをするのなら、音楽をかけてダンスをさせてみたりするのも運動の1つです。
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おもちゃをたくさん使って、脳の発達を促す遊びをすることもできます。
その子その子の成長の仕方なので、焦らなくても大丈夫です。
ハイハイの練習はした方が良い??
なかなかハイハイをしないからハイハイの練習をした方がいいのかな?なんて思ったりするかと思います。
練習というより、ハイハイしやすい環境づくりをしてあげるのがいいのかなと思います。
部屋の物を少なくし、危険な物をなくし、広々とスペースを確保してあげて興味のあるおもちゃなどを置いてあげたりするなど工夫が必要です。
そうすれば、赤ちゃんも自由に動き回れ興味のあるおもちゃが視界に入りやすくなり、触ってみたい、取りたい欲求が増してくるかと思います。
そして自然と体を動かそうとすると思います。
私も、ずりばいが始まってから部屋をきれいに片づけ、手の届くが届かないか微妙な距離のところに、興味のある動くおもちゃをおいていました。
必死にもがいて触りに行こうとする姿が、たまらなく可愛くて可愛くて。
触れた~ってとこでまた少し離してみたりと・・・(鬼ですかね・・・)
そんな遊びをしているうちに、気づけばバタバタとハイハイにかわり、ものすごいスピードになっていました。
練習というより遊びの一環でという気持ちでやった方がいいのかもしれませんね。
なかなかハイハイしない赤ちゃんでも・・・
赤ちゃんの成長もそれぞれです。
うちの子ハイハイしないから、どこか悪いんじゃないかしら・・・と不安になるかもしれませんよね。
でも成長の仕方もそれぞれです。
1人目2人目の時のママ友の間では、やはり不安の声ばかりでした。
しかし3人目以降のママ友の間では、今回の子はハイハイしないタイプの子だよ~。という感じです。
親として出来ること(部屋を安全に、きれいに、動きやすいように片づけるなど)はやってあげて、後はその子の成長の仕方をゆっくり見守ってあげましょう。
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