妊娠中は、できるだけ健康に過ごしたいものです。
でも、思わぬところで風邪をひいてしまったり体調不良になってしまったりすることもあります。
中でも一番恐れられていることが、流産ではないでしょうか。
私の妻の友人で何人か切迫流産になり、絶対安静が必要になった人がいます。
みんな、二人目を妊娠中のことでした。
幸い、無事に出産できた人ばかりで、絶対安静の期間は、家族や親族に家に来てもらい家事や一人目のお世話をしてもらったそうです。
切迫流産とは?
切迫流産とは、流産しかけているという状態です。
症状としては、出血が見られます。
妊娠中に出血があったらすぐ病院に行ってください。
病院に行くと、検査をされます。
その時に心拍が確認されていれば、出血はだんだんと治まることが多いようです。
ただし、出血している間は絶対安静が必要です。
私の友人の妹も仕事中に不正出血をし、切迫流産と診断され、その日からは絶対安静となり仕事は産休となったそうです。
でも、その後も赤ちゃんはすくすく成長しついこの前、無事元気な子が産まれたと言っていたので安心しました。
切迫流産になって治療をする場合、保険は適用される?
通常の妊娠では保険は適用されませんが、妊娠中のトラブルなどで治療が必要になると、保険が適用されます。
つまり、切迫流産になって治療をしたり薬を処方されると、保険が適用されて3割負担になるのです。
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切迫流産と診断されるだけで精神的にも負担が大きいので、お金の面では保険が使えると助かりますね。
切迫流産の原因は?
はっきりとした原因は不明というのが通説のようです。
しかし、考えられている原因としては、受精時の異常、血液や免疫系統の異常、体の冷え、ストレスなどと言われています。
妊娠初期の流産は、ほとんどが受精卵の染色体の異常と言われています。
冷えが切迫早産の原因になるのも怖いことですね。
妊娠中はお腹はもちろん、体全体を冷やさないように気をつけたいものです。
ストレスは妊娠中は大敵ですね。
妊婦さんはストレスを感じると、お腹の辺りが痛くなることがあるとよく言います。
睡眠時間をなるべくとったり、好きなものを食べたり、好きな映画をみたりと、自分なりの発散方法を確立し、できるだけストレスを溜めないようにした方がいいです。
切迫流産の予兆はある?
切迫流産の予兆として一番わかりやすい症状として出血と下腹部痛があります。
妊娠初期だと、妊娠したばかりで出血することも多いそうですが、初期だからと思わずに病院に連絡をした方がいいです。
何かしらの異常が起きているということには違いありません。
下腹部痛も、妊娠中は時期を問わずによくあることではあると思います。
でも、長く続く痛みには注意した方がいいです。
その痛みがだんだん強くなって来たり、鈍痛になってきたりしたら要注意です。
できるだけ早く病院へ行ってください。
切迫流産は、早く発見して病院で適切な処置を受ければ、正常に赤ちゃんを産むことができます。
少しでも気になる症状があれば、電話でもいいので病院に相談してみてくださいね。
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