妊娠中に旅行に行っても大丈夫でしょうか?
普段の体とは違うため、慎重になってしまいますね。
私の妻の友達も、妊娠5か月の時に温泉旅行に行ったそうです。
車で2時間くらいの場所で、特に体調不良にはならなかったそうですが、いろいろ気を遣ったそうです。
そりゃそうですよね。
お腹も大きいし、日常生活ですら大変なのに、妊娠期間中に旅行へ行った場合はなにが起きてもおかしくないですからね。
でも、出産してしばらくは妊娠期間とは比較にならないくらい、旅行には行けなくなるので、一度くらいは行っておきたいもの。
いつからいつまでなら旅行に行ってもいい?
安定期を過ぎた5か月くらいからが最適とされています。
それまでは、つわりもあるのでなかなか旅行には行き辛いですね。
8か月頃になると、だんだんとお腹も大きくなってきて足元が見えづらくなり、歩くのも大変になってきます。
ですので8か月頃からはなるべくなら自粛した方がよさそうです。
飛行機には乗ってもいい?
飛行機はなるべくなら妊娠初期や妊娠後期は避けるべきです。
飛行機に乗ると気圧の変化があります。
気圧が変化すると、めまいが起きたり、胸部や腹部に違和感を感じることがあります。
普通の人なら何でもなくても、妊娠していると体がデリケートになっているので、実際に嘔吐してしまったりめまいで倒れてしまったりするそうです。
他にも、エコノミー症候群などのリスクもあります。(こちらは妊婦さんに限らないですが・・)
ですので、飛行機に乗るなら、妊娠初期、後期を避けた、妊娠16週から27週くらいまでが比較的安全と言われています。
飛行機の電磁波は大丈夫?
電磁波というのは、電気があるところならどこでも存在しています。
地上で暮らしていても、テレビなどの電化製品からの電磁波を常に浴びているということになります。
ですが、電磁波には種類があります。
電化製品から出る電磁波は、低周波や高周波と呼ばれます。
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飛行機に乗ると、これ以外にとても周波数が高くて波長が短い、放射線を浴びることになるのです。
飛行機での被ばくは、胎児に影響するの?
宇宙からは放射線が降ってきていますね。
地球の磁場や大気によって、この宇宙からの放射線をブロックしています。
通常私たちが暮らしている地上では気にするレベルではありませんが、飛行機で高度が高い場所に行くと放射線の量も増えます。
地球の磁場が弱いのは北極と南極です。この場所を長時間通る場合は注意が必要です。
国内線の短時間のフライトでは、地上よりは多く被ばくするものの、胎児に影響するほどの量ではないようです。
ですが、国際線で長時間のフライトはできるだけ避けた方がよさそうです。
妊娠中に飛行機に乗ることは、できれば避けた方がいいのかもしれません。
旅行の際も、新幹線や車などの手段を検討してもいいですね。
どうしても乗る必要があるなら、安定期に乗るようにしましょう。
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