起きている間は常に動いているのが子供です!
絵本を読んだり、絵を書いていたり、一人で遊んでいるときは
じっとしているものかと思っていましたが・・・
子供にそんなに長く集中力はなく、常に動いています。
まさに目が離せない時期が、歩き出す1歳から始まりました。
手をつなぐのを嫌がり、外に出たらまずダッシュ!
家の中でも常にあらゆる部屋をウロウロしながら、ソファから飛び降りたり床を転げまわったり。
突然突撃してきたり、と毎日全力で動いています。
食事中でも足をぶらぶらさせたり、スプーンやフォークを振り回したり身体をゆらゆらさせたり。
何かと忙しそうです。
ママとしてはちゃんとしてほしところですが、何もできない状態は子供にとって辛い事だそうです。
動けない状態は子供のやる気を奪い、受け身で考えない子にしてしまうそうです。
しかし、息子は車に乗る際のチャイルドシートではかなりおとなしいです。
揺れたり、景色が流れるのが楽しいようでしばらくしたらすぐ寝ます。
移動中以外は暴れているので、力を温存してるのかもしれません・・・!
ちょっと待っては1分ほど
子供の意思を尊重するにしても、現実的には無理なシーンがいっぱいです!
動き回ったり、抱っこをせがんだり、絵本を読んでもらいたがったりします。
家事も仕事もしているママにとっては、待って!!が口癖になっている場合も。
私もよく「ちょっと待ってってば!」と言いますが、先輩ママが言うにはまだ原始脳時期の子供は「待つ」と言う事が理解できないので仕方ない!と言ってました。
脳の成長を待ちましょう。
それに、徐々に成長と共に待つことはできるようになってきます。
小さくても本気で待って‼と言えば伝わる事もごくたまにあるはず・・。と言われています。
待つ間に行われている事を、見たり、聞いたりすることで段々と「待つ」事の意味を理解してくれるようになるそうです。
2歳ではまだまだです!
お風呂の最中も、上がってからも全裸ダッシュです!
そもそも、おとなしく待っていること自体が子供として不自然な事なので待てなくてうるさくても仕方ないそうです。
主体的な行動をとることこそ、大事。という意見もあります。
動きまわる事、待てないことは当然。と思っていると少し諦めがついてきます。
「ちょっと」もよく使う言葉ですが、これも使いすぎると良くないイメージとして覚えてしまう事もあるようです。
病院で「ちょっと」ちくっとするよ。とか「ちょっと」待ってて。が信用できないと思います。
便利な言葉だけにすごく使っている自覚はあります…。
ママも上手に伝えられるよう、気を付けたいと思います!
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教育的には
子供の知的教育で大事なことは「自分にはむつかしいことをやり遂げる力がある」と自分を信じる「有能感」をもたせることです。
自分の思う通りに身体を動かしたり、いたずらをすることで培われます。
・・・いたずらは、ちょっと迷惑ではありますが、成長の通過儀礼です。
なので、何を待っているのかわからない状態が良くないそうです。
ちゃんと理由を伝えて少しだけ、待ってもらう。
子供も成長と共に「誰を待っているのか。」や「何を待っているのか。」が分かると待てる時間が出来るようになります。
しかし、主体的に動くこともできず、ただ待たされる状態が重なったり続いたりすると「感じない」「考えない」子供になってしまいます。
最初は不満に思っても、慣れてきて何も感じなくなってしまいます。
これが有能感と逆の無力感です。
「できっこないから」と諦めてしまうのです。
何も言わずただ、縛り付けて待たせることはないと思いますが、あまりに度重なると子供が健全に育たない原因のひとつになってしまいます。
手順を覚えていこう!
動き回って、ご飯になっても座らなかったりする子の場合は「手を洗う」「座ってから」と一連の流れを順序に沿って覚えてもらうと良いそうです。
円滑な生活を送るために、同じ順序を繰り返しやっていくのですがいいのですが・・。
いまだに息子は帰ったら手を洗う、が出来ません。
思ってるよりは長めに考えた方かもれません。
毎日手洗いを言っても、やらないのですが他にも理解してる上でやらない、やってしまう、事もあります。
個人差はありますが、動き回る事は子供にとって当たり前の事。
成長と共に落ち着いたり、言葉や行動を理解できるようになるのでおおらかに構えていたいものです。
でもフォークを投げたり汁物をこぼすとつい「ああああ‼」と叫んでしまいます。
ママも子供の成長を理解して、ともに落ち着いていきたいと思います・・・。
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