安心・安全な部屋作り(11ヶ月~1歳6ヶ月)
前回からお伝えしている安心で安全な赤ちゃんの為のお部屋作りですが、今回は11ヶ月から1歳6ヶ月の赤ちゃんのためのお部屋作りで気を付ける点をご紹介できればと思います。
11ヶ月からは更に、更にいたずらをするようになる時期です。
少しずつ歩けるようになり、行動範囲がぐっと広がるからです。
しかし、まだあんよがおぼつかないので転倒の危険もあり、いままでよりもっと目が離せない時期に入ります。
ママは体力的に疲れますが、子供の成長が著しくて楽しい時期です。
振り返ればよちよちしてる時は、本当に可愛いいです。
「親孝行は3歳までに全部終わらせている。」とはこの事か!と思うほど動作が可愛くなります。
大変ですが、そう思って頑張りましょう。
まだ、親孝行の途中のようなので私も子供の孝行を存分に味わいたいと思います。
つかまり立ちからあんよ時期
行動範囲が広くなり、ローテーブルにつかまって立ちあがるので更に注意が必要です。
テーブルの上の物も手がちょっと届くと危険なので、ランチョンマットなど引いていると引っ張って上の物すべてこぼされます。
基本的には何も載せない状態がベストです。
特に熱い物は絶対にダメです。
この時期位からマットが活躍します。
まだよちよちあんよなので、転倒しやすいので床にはクッション素材のマット等をひいておきましょう。
台になりそうなものはおかないようにしましょう。
よちよちですが、高いところに上がったりはしたがります!
ちょっとした段差も上がったり下りたりしたいようで、よく転んでました。
家具の角にはコーナーガードを。
テーブル以外にも角があり、ぶつかりそうな場所にはつけておくと安心です。
引き続き、ケーブル・コンセント類はカバーを被せておきましょう。
引き出しにはストッパーをしておきましょう。
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危険なのは、移動は出来るので知らない間にお風呂場にいたりすることも。
お風呂の残り湯などはしないようにしましょう。
浅くても溺れる危険性があります。
部屋の中といえどケアすることが多くてなかなか気が抜けません…。
しかし、赤ちゃんは更に好奇心が強くなり室内を探索の日々です。
リビングだけでは飽きてしまい、他の部屋に行きたがります。
待たせる時のポイント
この時期はいたずらが激しくなる一方で、好奇心も旺盛になりおもちゃや日用品に夢中になりやすいころでもあります。
なので、一緒にあそんで夢中になったところで用事を済ませる…という方法になります。
サークルがあれば、それが手っ取り早いです。
日用品が好きなので、紙コップや洗濯ばさみを渡して自分で遊んでもらう。
おもちゃつきのサークルに入れる。
冷蔵庫にマグネットをつけて遊ばせる。
ぬいぐるみをママの代わりに持っておいてもらう。
など、遊ぶためのグッズも知能に合わせてチョイスしていきましょう。
安心なのはテーブルチェアなどベルトつきの椅子に座ってもらうといいですが、おとなしく座っていられない子もいると思います。
待ってて!と言っても赤ちゃんにはまだ理解できないかもしれませんが、声をかけつづけている事で、理解が進み将来待てるようになります。
よちよち歩きだから、まだ大丈夫。と思っていると予想以上に行動範囲が広がって驚かされます。
転倒・誤飲・いたずらには特に注意が必要な時期です。
赤ちゃんの成長にビックリ!
つかまり立ちくらいなら・・・と思っていたと危険です。
私の家ではつかまり立ちの頃もまだベビーベッドをつかっており、1歳頃にやっとやめました。
なぜなら、つかまり立ちをし始めたら柵の高さを超えるようになったからです。
まさかベビーベッドの柵の高さを超えるはずがないと思い、ベビーベッドに入れて洗濯をしていたらドズンと音がして泣き声が聞こえました。
かけつけるとベビーベッドから床に落ちている息子がいました。
柵は閉まっているので、どうやら自力で柵を登って外側に落ちたようです。
幸い、おむつの買いだめしていたところに落ちたのでクッションになったようです。
そして、そのまますべり落ちて、猫の餌に全身をつっこんでぐちゃぐちゃになっていました。
猫の餌と飲み水にまみれて泣いている息子を見て、もうベビーベッドは卒業だ…と思いました。
怪我がなくて本当によかったですが、子供の成長を油断していました。
まさかまだ、超えられないだろう。と思っていたからです。
赤ちゃんを育てているママさんならば誰しもある経験だとは思いますが、成長は親が思うより早いので、先手先手で周りの環境づくりの対応を進めましょう。
まだまだ、育児途中なので油断大敵で頑張りたいと思います!
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