今は、幼児教育に力を入れている方が多くなっていますね。
マイクロソフトのビルゲイツやグーグル創設者のラリー・ペイジ、Facebook創設者のマーク・ザッカーバーグ等も幼児教育を熱心に受けさせられていたということが分かって、子供の幼児教育に力を入れたいという親がますます増えています。
それに伴って、塾や教材も数が増えてきていて、何を目安に選んでよいのかも、なかなか難しいところです。
実際に効果があるのか?との見極めも簡単には出来ませんからね。
そこで、今回は赤ちゃんから幼児教育を始めた場合の、気になることを色々みていきたいと思います。
赤ちゃんのうちから幼児教育をさせるって効果ある?
赤ちゃんや幼児期は大人が思う以上にたくさんのことを吸収します。
だからこそ余計に、親としては、少しでも子どもの才能や能力を伸ばし、子どもの可能性を最大限に高めてあげたい、と考えますよね。
しかし、情報にあふれる今の世の中でたくさんの教育方法や教室などの中から、何が自分の子どもにはあっているのかは、いざ始めてみないと分かりませんし、果たして効果があるのかもすぐには分かりません。
教育は続けていく中で、効果を実感できるのだと思います。
そうとはいっても、一概にみんなと同じやり方、教室が自分の子どもにとって最善で効果的なことなのかどうかはっきりとは断言できないのが事実です。
何故なら、みんながみんな同じ子どもではないですから、合う合わないがあって当然だし、子供の性格にも依るところが多分にあるからです。
子どもが楽しんで続けられること、まずはそれが大前提なのかもしれませんね。
幼児教育におすすめの教材や塾は?
それでは、子どもが楽しんで続けられる教材や塾はどういったところなのでしょうか?
人気があり、代表的なところをいくつか挙げていきます。
おすすめの人気教材
●アルク・エンジェルコース
(対象年齢)胎児~3歳
(費用) ¥30,450
(教材)1回で全て届きます
耳の黄金期と言われている、胎児から3歳。
脳の発達が目覚ましいため、この時期に日本語とは違う周波数を使う英語を聞き取れる耳になるように鍛えます。
学習方法は、毎日CDをかけて聞くこと。
英語教育に強いアルクが作っている教材だけに、評判もとてもよいです。
⇒エンジェルコース
●えいごであそぼプラネット
(対象年齢)0~6歳
(費用) ¥89,880
(教材)1回で全て届きます
NHK教育テレビの人気番組「えいごであそぼ」から出来た幼児向けの英語教材です。
「英語を学ぶ」ではなく「英語であそぶ」ことを念頭において、CDやDVD、絵本、カードなど子どもが楽しみながら自然に英語が身につけられる、充実した内容になっています。
⇒NHK教育「えいごであそぼ」の幼児英語教材
●こどもちゃれんじ
(対象年齢)6ヶ月~6歳
(費用)月¥1,650
(教材)毎月届きます
子どもの年齢に合わせた体験や発見、失敗、そして感動を学べます。
絵本やDVD、おもちゃなど、子どもの興味を引く教材が盛りだくさん。
知能面だけでなく、心の成長を丁寧にサポートしてくれます。
教材が子どもにあっているか、無料体験教材があるので試してみるといいですよ。
おすすめの人気塾
●TOEベビーパーク
(対象年齢) 0歳~3歳迄
(費用) ¥15,120
従来の幼児教室と違い、保護者を教育することを重要と考えています。
「TOEメソッド」という独自の教育方法で、知能を高くするほか、運動能力や性格など心の面まで育てる乳幼児親子教室。
首都圏エリアを中心に全国250教室展開中で、体験教室など随時行っています。
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●ドラキッズ
(対象年齢) 満1歳~6歳迄
(費用) ¥5,500~¥8,000
小学館集英社プロダクションが運営している幼児教室。
コースは、総合教育コースと英語コースの2種類。
全国に約230教室あります。
通信添削学習のドラゼミや認可保育園の運営などを行っているので、幼児教育のノウハウがあって基盤もしっかりなので安心です。
教室はららぽーとなどの大手ショッピングセンターの中にたくさんあるため、安全で便利がいいのも、人気の1つ。
公式サイトから資料請求できます。
●ミキハウス幼児教室
(対象年齢) 6ヶ月~6歳迄
(費用)月¥8,000~14,000
赤ちゃん向けのコースは、総合教育コース、英会話コース、ベビーサインコース。
費用はそれぞれで違い、全国に約60教室あります。
「先生が良い幼児教室」部門で以前に顧客満足度第1位に輝くほど支持されています。
教室は西武百貨店やそごう、伊勢丹など大手の百貨店内です。
入会特典などもあります。
公式サイトから資料請求できます。
まずは実践から
教材や塾など、よく名を耳にするところをあげてきましたが、必ずしも入らなくてはいけないわけではないですし、参考までに見ていただけたらと思います。
費用もさまざまですし、教室の場所が遠すぎる…なんてこともありえますからね。
自分や子どもにあったところをしっかりと見つけていくことが大切です。
周りの真似をすれば楽ですけど、続けていくのはあくまで、子どもと、ママですから。
情報が溢れているからこそ、色々見て聞いて、実践してみるのがいいと思いますよ。
赤ちゃんに幼児教育をするメリット、デメリットは?
さて、実際に幼児教育を始めるにあたってのメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
物事を覚えやすい時期だからこそ得られる良いこと、悪いことを見比べてみましょう。
メリット
●子どもにかける時間が増えるので、親子で過ごす時間も増え、母親とのスキンシップや会話が増し、親子の絆が深まる
●幼児期の頃の様々な良い体験が脳の発達を促すので、教育は早ければ早いほうが脳が確実に優秀になる
●密室育児にならず、ママの気分転換やストレス発散の機会が出来る
デメリット
●子どもの緊張状態が続き、疲れが溜まったり、ストレスになってしまう(体調を壊しやすくなったり、切れやすくなる)
●子どもらしさが失われやすい
●遊ぶ時間が足りなくなり、コミュニケーション能力が育ちにくくなる(人間関係の構築経験が少なくなりがちとなるため)
一部をあげてみただけでもやはり、いいことばかりではないようですね。
子どもが元気にすくすく育つために、教材や塾などに頼ってばかりなのも良し悪しなのかもしれません。
価値観や考え方は人それぞれなので、どれが正解ってことでもないと思いますが、親である私たちがしっかり考えてあげなくはいけないことなんですよね。
まとめ
幼児教育も色々見てみると、なかなか奥も深くて、なにを選択するかは難しいです。
みなさん色々試して、最終的に落ち着くまでにたくさんの情報に翻弄されるのが当たり前です。
周りに流されそうになることもあるでしょう。
でも考えてほしいのは「みんな同じ子どもではないから、好みも覚えるペースも何もかもが違う」ということ。
大切なわが子だから、私に出来ることを何でもしてあげようと思うたびに、結局空回りしてしまうんですよ。
続けていくのは私じゃなくて、子どもなんです。
イヤイヤしながら続けていったって、ますます嫌いになってしまって逆効果。
いかに子どもの立場にたって、歩み寄って選んであげるかが大切なんだと思います。
始める時期が早いか遅いかなんて、きっと二の次です。
早期教育を行うのは、別に幼児教室に通わなくても、家でだって出来るんですから。
子どもの自主性を尊重して、色々な経験をさせてあげてからでも塾に通うのは遅くない、そんな結論もありだと思います。
子どもが「やりたい」「楽しい」そう思える環境を作ってあげることが親が出来ること、なんじゃないでしょうか?
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