叱らないしつけ~食事編~
「ホンマでっか!!?」で有名な尾木直樹先生が良く言われる叱らないしつけ。
このテーマを聞くたびに「絶対無理!!」と思っています。
子育てで叱らないことはありません!と子育てしてる人は思います。
ご飯を自分で食べられるようになるまで、特に食事に関してママは誰より大変な思いをしています。
せっかく一生懸命作っても、食べてくれず、食べ物で遊び始める…。
食べ物で遊ぶので「こら!」というと機嫌を損ねて余計に食べなくなったり、泣いて食事どころではなくなる・・・
こんな事もあります。
正直私は叱らないしつけは出来ていません!
ただ、コツや心構えだけは持っていたいと思い、尾木ママが仰っていたことをシェアします。
食べてくれない時
栄養を摂ってもらいたいから、ちゃんとご飯を食べてほしいとママは思います。
あまりに気負いすぎると、赤ちゃんも食事が楽しいと思えなくなってしまうループになってしまいます。
食べなさい!と叱ると、赤ちゃんの行動を抑えつけてまう事になります。
これでは、しつけではなくただの調教だと仰っています。
気分転換に食事をいったん止めて、おもちゃで遊ぶなどするよう推奨しています。
後、食事は作業時間だと思わず、食事は楽しい時間!と思えるようにニコニコしている事が大事だと尾木先生は言われています。
あまりに食べなくて心配な時は専門家や市の専用ダイヤルで相談するのもいいとも。
何を出しても口からべぇーと出されてしまうと、自分の料理がおいしくないのかと思ってしまい、正直落ち込みます・・・。
しかし、気分次第なものや個人差が大きいので、病気でない限り鷹揚に構えておくのがいいんだとろうな・・・と思いました。
とは言え、イライラする時もあります。
手間をかけて作ったものを食べてくれない時、それを床に捨てられてニコニコする程私は、悟れていません。
特に計画性が高い人ほど、辛くなってしまいますが育児はスムーズにいかないことが大前提!と思うしかありません。
こんなにずぼらな私がイライラするのだから、完璧主義や計画性のあるママが悩むのは当然だと思います。
食べ物を投げたり、ぐちゃぐちゃにする
上記にも書いたように、口から食べたものをだす、投げる、捨てる。
最後は手でぐちゃぐちゃにする。
このオンパレードな日が続きます。
食べ物を粗末にしてほしくないです。
かといって、つかみ食べや食べ物で遊ぶ時期がある。という事も承知しています。
「コラ!」と大きい声で叱ると逆効果になる事もあります。
Sponsored Link
食べ物をな投げる理由の一つとしては、ママが慌てて拾いに行く姿が楽しい。と言われています。
悪気がない赤ちゃんに食べ物の大切さを話しても、伝わる訳がない!
なので、食べる事より床に投げたらママが絶対に拾ってくる安心感を与えることの方が大事だそうです。
それを聞いても、いちいち拾いに行くのが疲れる!と思ってしまいます。
しかし、そういう時期があって親子関係が築かれる事になるので、振り返れば大切な時間だったことがわかる、とも・・・
確かに過ぎていくと、あんなに大変だったのにあっという間で気が付いたら2年経っていました。
絶対にイライラしない、叱らないということは厳しいですが、どこかで客観視する事で気持ちが落ち着くことはあるかもしれません。
叱らないように気つける
以前は、食べ物を床に捨てたり食べなかったりした時に大声を出して叱ってしまう事がありました。
育児以外で、気持ちが落ち着かない事があったりします。
そうすると、気持ちがコントロールできなくてその時の感情で対応していまします。
最近は、怒る前に一度席をたって念仏を唱えています(笑)
これはあくまで私のやり方ではありますが、とにかくイライラし始めたら唱える。と決めています。
落とされたご飯は、後でまとめて拾えばいいや。
野菜を食べてほしいけど、食べないなら今日はふりかけご飯でいいや。
栄養が摂れるバナナとか果物、ヨーグルトあげよう。
などなど、気持ちと対処の切り替えをするようにしました。
あまりいい対処方法でもないんですが・・・。
これも、いつも出来てる!とは言えません・・・。
叱らないでいられたらいいと思いますが、悪いことはちゃんと覚えてもらわなくてはいけないので年齢と共に根気よく、なるべく叱らずに言い聞かせる事が出来れば理想的です。
志だけでも高くもっていたいと思い尾木ママの仰っていたことをシェアしましたが、これを全て実行していたら修行の様です!
おそらく、幾度かこれからも心が折れると思いますが私なりに頑張りたいです!
他のママさんも同じ悩みを抱えていると思って頑張っていきます!
そして今がいい思い出と言えるような日が、必ず来ると思っています。
Sponsored Link