妊婦さんでいる時期に摂取する栄養は胎盤を経由して胎児への影響を多分に与えるので、元気な赤ちゃんを産む為にはとても大事な要素となっています。
どんな栄養を摂取すればよいか気になっている妊婦さんもいるのではないでしょうか。
ここでは妊婦さんに必要な栄養素と、妻がとっていた栄養やサプリメントを紹介します。
妊娠中に必要な栄養素とは?
まず、妊娠する予定がある方からとったほうがいい栄養に葉酸が挙げられます。
葉酸は赤ちゃんの脳の発達に役立つとされ、主に妊娠の半年前から妊娠3ヶ月目くらいまでに必要な栄養素です。
また神経障害などのリスクを軽減してくれる栄養素です。
葉酸は1日400μgほどの摂取が望ましいとされ、1日1000μg以上のとりすぎはリスクがあるとされています。
ちなみにμgとはマイクログラムというので、g換算すると0.4mg~1gということになります。
葉酸を食べ物で取得するとなると、のりや枝豆に多く含まれていますが、食物からの摂取だと、だいたいどれくらいの葉酸を取得できているのかわからないので、そういった場合はサプリがお勧めです。
あとはDHAとEPA。
DHAを取得して頭が良くなるかどうかは、本当の所はわからないみたいですが、元気な赤ちゃんを産むには必要な栄養素となります。
胎児の目や脳の発達に影響がある栄養素です。
こちらも成人は1日1g以上の摂取が良いとされていますが、2g以上は取り過ぎとなります。
また、DHAやEPAはマグロや青魚に多く含まれていますが、妊婦は生魚は危険ですし、マグロも妊婦には悪い水銀があるので、食物からの摂取は難しいです。
私の家の場合も妊婦だからというより、生魚がもともとダメなので上で紹介したサプリと同じものを飲んでいます。
あとは乳酸菌もいいとされているので、ヤクルトを飲んでいました。
ただ、基本的に妊婦さんが摂取した乳酸菌がお腹の赤ちゃんまで届くことはないようです。
こちらは妊婦さんの便秘や下痢に効果的だということです。
確かに便が溜まった身体では赤ちゃんに良くないというより、すぐ傍に便があるということになりかわいそうですよね。
胎児のために意識して摂取していた栄養素はこれくらいで、あとは好きなものを食べていました。
好きなものが生クリームやフライドポテト、ポップコーンなどジャンクなものばかりなので、私はいささか不安でしたが、あまり注意してストレスを溜めるのも良くないと思い、黙っていましたが、とりあえず元気な赤ちゃんが産まれてきてくれてほっとしました。
ですので、あまり栄養を気にしすぎるのも良くないのかもしれません。
無理のない範囲で気をつけるのがいいでしょう。
どんな栄養素も取り過ぎると毒になることがあるので注意が必要です。
一般的には妻が意識的に摂取していた栄養素以外に鉄分やカルシウム、緑黄色野菜などに多く含まれるベータカロチンなどの栄養が胎児によい影響を与えると言われています。
すなわち、バランス良く食生活を贈ることが大事だということですね。
これは赤ちゃんがいてもいなくても同じ事が言えます。
ただ、つわりが酷くて食事を思うように取れない妊婦さんもいると思うので、そういう方は最悪サプリメントで胎児が栄養不足とならないように、栄養を補完するという選択肢もあるのではないでしょうか。
私の家の場合は完全に妻が偏食だったため、栄養不足をサプリで補ったわけですが・・・
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